どうも、ヘルプキーマンです(´・ω・`)
今回は、京都府の学校施設にて、スクーターの鍵紛失による開錠作業をご依頼いただきました。ご連絡をくださったのは、日頃からお付き合いのある鍵屋さん。
現場は学校の駐輪場で知り合いが、SUZUKIの「Let'sⅣ」というスクーターのメットイン(座席下の収納)に鍵をインキーしてしまったとのことでした。
現場に到着後、まずはバイクの利用者様と一緒に状況を確認しました。
「帰宅しようとしてメットインを開けようとしたら、鍵がないことに気づいた。周辺を探したが見当たらないので、おそらく閉じ込めてしまった」とのこと。
なお、開錠や鍵作成の前には必ず依頼者の身分確認(公的身分証の提示)を実施しています。今回も現着後に身分証を確認し、正当なご依頼であることを確認した上で作業を開始しました。
今回の車種「Let'sⅣ」は、少し古めのモデルではありますが、メットインを開けるにはイグニッション(鍵を差し込む部分)を回す必要があります。
これはLet'sⅣに限らず、現行のスクーターの多くも同様で、シート横に専用シリンダーはなく、イグニッションシリンダーからの操作で開錠する構造になっています。
つまり、ピッキングなどの方法では開けられず、専用の鍵を作成して開錠操作を行う必要があるのです。
まず、イグニッションシリンダー内部を専用の拡大鏡で丁寧に観察し、鍵の段差(鍵山)を読み取ります。その情報をもとにキーマシンでブランクキーを加工し、1本の鍵を作成。
今回は読み取りが一発で的中!カットした1本目の鍵でイグニッションが回り、そのままメットインも無事開錠できました。
作業後には、作成した鍵を予備キーとしてそのまま使えるように簡単な仕上げを行い、お客様に動作確認をしていただきました。
夜も遅く、学校の守衛さんがちょうど門を閉める直前だったため、「本当に助かりました。すぐ来てくれてありがとうございます」と喜んでいただけました。
今回のように、メットインに鍵を入れたまま閉めてしまう「インキー」は、実はよくあるケースです。
そして近年のスクーターは、構造上ピッキングでは開けられず、開錠用の鍵を作成する必要があります。
ヘルメットを入れて座席を閉める前に、「鍵はちゃんと手元にあるか?」を毎回確認するクセをつけておくと安心です。
万一閉じ込めてしまった場合は、無理にこじ開けようとせず、専門の鍵屋にご相談ください。正確な作業で確実に解決いたします。
車種:SUZUKI Let'sⅣ(スクーター)
対応内容:鍵作成によるメットイン開錠
バイクの鍵トラブル、車や住宅の開錠・修理など、お困りごとは何でもご相談ください。迅速かつ確実に対応いたします。
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