玄関のドア内側についている、U字型の簡易錠「ドアガード」。
在宅中に少し扉を開けて外を確認できる便利な金具ですが、実は防犯性能はほとんどありません。
今回は「ドアガードが勝手にかかっていて家に入れない」というご依頼の事例と、考えられる原因、注意点についてご紹介します。
🔑ドアガードってどんなもの?
ドアガードは、在宅中にドアを完全に開けずに少しだけ開けて外の様子を見られる金具です。
ドアチェーンの代わりに付いているお宅も多いですね。
ただし、あくまで簡易的な金具なので、外から開けようと思えば開けられてしまいます。
✅ ドアガードをかけただけで安心せず、必ず鍵もしっかり閉めてください。
❓誰もいないのにドアガードがかかっている!? 4つの原因
玄関の鍵を開けたのに、ドアガードがかかっていてドアが開かない…
そんなときに考えられる主な原因は、以下の4つです。
① ⚙️ドアガードの経年劣化
ドアガードのバネやストッパーが古くなり、扉を閉めるときの勢いで勝手にかかってしまうパターンです。
古いお宅では意外とよくあります。
▶️ この場合は無駄な開錠費用をかけないためにも、早めの交換をおすすめします。
② 🐱ペットのいたずら
室内で飼っている猫や犬が、帰宅した飼い主を見て飛びついた拍子に、ドアガードを閉めてしまうことも。
これも何度か経験がありますが、皆さんかわいくて怒れないようです(笑)。
③ 🕵️侵入盗の可能性
ガラスを割って侵入した空き巣が、発見を遅らせるために中からドアガードと鍵をかけて出ていくケースもあります。
▶️ この場合、まだ室内に侵入者がいる危険もあるため、すぐに警察に連絡して立ち会ってもらいましょう。
④ 👨👩👧家庭内トラブル
たまにあるのが、夫婦げんかや家族のトラブルで、家の中の人にドアガードをかけられて締め出されるパターンです。
身分証と鍵を持っていても、中から「今は入れないで!」と言われることも…。
🚨まとめと注意点
もし、帰宅してドアガードがかかっているのに心当たりがない場合は…
✅ ペットが原因か思い当たらないか確認
✅ 古いドアガードなら故障の可能性あり
✅ 心当たりがなければ警察を呼んで立ち会ってもらう
特に侵入盗の可能性がある場合、ひとりで無理に開けず、安全のために警察と一緒に対応するのがおすすめです。
ドアガードは便利なものですが、過信は禁物です。
「かけた覚えがないのにかかっている」というときは、落ち着いて安全第一で対処しましょう!
もしもドアガードの故障や交換、開錠のご相談がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください!
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