どうも、生活家電エンジニアのヘルプキーマンです (^∇^)
そろそろ春ですね
新たな環境で生活をスタートされる方もいるのではないでしょうか
引っ越しに伴うエアコンの取り外し・処分・移設・新規取付やってます
今の時期だとちょうど暖房を止め、何も使わなくても過ごしやすくなる時期でしょうか
エアコンは、新年から春前が年間で割と安くなる時期で、夏にかけてちょっと高くなっていきます
また、古い物と最新の物とでは冷媒(冷房ガス)や消費電力が違い、電気代も変わってきます
冷房と暖房を比べると、暖房の方が、消費電力も高く圧力も高いので、経年劣化により配管や継ぎ目の弱い部分から、暖房の強い圧力でガス漏れが起きることもあります
冬暖房を普通に使えてたのに春が過ぎて夏になって冷房をつけてみたら、効きが悪くなっていたという経験はないでしょうか 夏本番になって冷房が効かないと困らないように設定温度を軽めにして何回か試運転をする方がいいと思います
エアコンに使われる冷媒については、オゾン層を破壊するフロンガスという風に漠然と全て一緒に考えていないでしょうか 古い物だと R22というオゾン破壊係数の高い塩素を含んだ冷媒が主流でした そのあと、R22に代わり出てきて主流になったのがR410という、代替フロンと呼ばれるものです R410は、塩素を含まずオゾン破壊係数も0とオゾン層に悪影響を与えません しかし、もう一つの指標である、二酸化炭素を1として基準とする地球温暖化係数では、実に2090もの数字が出てきます
エアコンをこまめに消したり衣服や自然の空気を取り入れエコに努めている方もいるかもしれませんがR22のエアコンで10年エコに気を遣うよりR410などの最新のエアコンで1年を通して使っていただく方が場合によってはエコになるかもしれません
一部の機種ですが、R32というR410の1/3の温暖化係数の冷媒の機種も出ています
自分の電気代のため、地球の環境のため、先の世代に残す自然のため、エアコンの買い替えを検討してみてはいかがでしょうか
エアコンの取付・洗浄・オートロックはヘルプキーマン
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